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2019年12月23日月曜日

山下俊一・鈴木眞一証人尋問に関する意見書等の提出書面

これまで原告から提出された意見書等です。

令和元年7月9日付 証人申請に関する上申書

令和元年8月26日付 証人採否に関する意見書(1)

令和元年8月28日付 証人採否に関する意見書(2)

令和元年9月17日付 尋問事項に関する上申書

令和元年10月23日付 質問項目に関する上申書

令和元年11月29日付 本年10月12日付被告福島県の意見に対する意見書

鈴木眞一氏の証人採否をめぐる問題など山下俊一・鈴木眞一証人尋問の経緯(まとめ)については ・こちら



これまで被告国・同福島県から提出された意見書等です。

令和元年8月20日付 国 意見書(原告らの鈴木眞一氏の人証申出について)

令和元年8月23日付 福島県 意見書(原告らの鈴木眞一氏証人申請に対する意見)

令和元年9月26日付 福島県 意見書(原告らの2019年9月17日付尋問事項に関する上申書に対する意見)

令和元年11月12日付 福島県 意見書(原告らの2019年10月23日付質問項目に関する上申書に対する意見)


裁判記録には,これまでの記録を載せています。

証拠説明書や証拠についてはこちらから⇒裁判資料(証拠)

2019年12月20日金曜日

2019.12.19 第23回口頭弁論期日報告

第23回子ども脱被ばく裁判 口頭弁論期日報告
弁護団長 井 戸 謙 一


 12月19日、福島地裁で第23回口頭弁論が開かれました。
今回は、午前中は原告Aさん(3人の子のお母さん)の本人尋問が、午後は、河野益近氏に対する被告側の反対尋問が行われました。
Aさんは、実直な口調で、最も線量が高かった2011年3月15日に子供たちを戸外に出してしまったことに対する後悔、乳児を寝かせた篭を地面に置いてしまったことに対する後悔、情報が隠蔽されたために住民の間で分断が生まれてしまった口惜しさ等を述べられ、子ども達を守るために大人は同じ方向を向いて努力するべきだと訴えました。
河野証人に対する被告国の反対尋問は枝葉末節に止まり、河野証言の根幹、すなわち、ICRPが採用しているLNTモデルに従うべきこと、子どもは大人よりも放射線感受性が高いこと、福島原発事故では放射性セシウムの多くは不溶性の放射性微粒子の形状で放出され、水溶性のものも土壌粒子にトラップされて不溶性に代っていること、風邪や自動車の通行等によって、不溶性の微粒子やセシウムをトラップした土壌粒子が再浮遊し、子ども達が体内に取り込むリスクがあること、その場合の健康リスクは解明されていないこと等は全く揺るぐことはありませんでした。

次回以降の予定は、次のとおり決まりました。
 
 1月23日午後1時30分~ 原告本人尋問2名
 2月14日午後2時50分~ 福島県立医大甲状腺内分泌学講座教授鈴木眞一氏証人尋問
 3月4日(時刻未定)    福島県立医大副学長山下俊一氏証人尋問

この裁判もいよいよ終盤で、重要な期日が続きます。引き続きご支援をよろしくお願い致します。
以上

準備書面(74) 被告国第16準備書面

令和元年10月1日の第21回口頭弁論に先立ち提出した書面です。

原告準備書面(74)



被告国が提出した書面です。

被告国:第16準備書面



令和元年12月19日の第23回口頭弁論に先立ち提出した書面です。

上申書


裁判記録には,これまでの記録を載せています。

証拠説明書や証拠についてはこちらから⇒裁判資料(証拠)